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分割符号化により消費電力を低減するCMOS論理回路データ伝送手法
上田 勝彦 陸橋 瑞光 末永 美幸 肥川 宏臣
誌名
電子情報通信学会論文誌 C
Vol.J97-C
No.6
pp.249-257 発行日: 2014/06/01 Online ISSN: 1881-0217
DOI: 論文種別: 特集論文 (Regular Section ) 専門分野: 電子回路 キーワード: CMOS論理回路, 動的消費電力, 低消費電力, 多数決判定, データ反転符号化,
本文: PDF(1.4MB)>>
あらまし:
本論文ではComplementary Metal Oxide Semiconductor (CMOS)論理回路の内部配線及び出力端子において動的に消費される電力を低減しデータ伝送を行う手法について述べる.提案手法はオーディオデータなど帯域が制限された信号では上位ビットと下位ビットの時間変化特性が大きく異なることに着目し,それぞれの特性に合った符号化を行い伝送することにより伝送時の各ビットでの遷移を減らし,駆動用トランジスタで動的に消費される電力の低減を図る.下位ビット符号化には多数決判定によるデータ反転処理と制御信号生成とを行い,上位ビット符号化にはデータの特性を利用することで多数決判定を行わずデータの最上位ビットをそのまま制御信号として用いる.これにより符号化に要する制御回路の規模を低減するとともに,復号処理に必要な制御信号も1ビットとしている.伝送ビット数が16ビットの場合を例に取り,シミュレーションによる遷移率での評価,並びに汎用CMOS論理ICを用いた実験によりその効果を示すとともに,回路規模と遷移率の視点からコスト性能比についても議論する.
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