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エージェントの代行指示インタラクションの高度化と効率化
高田 恵美 田野 俊一 市野 順子 橋山 智則
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J96-D
No.1
pp.133-143 発行日: 2013/01/01 Online ISSN: 1881-0225
DOI: Print ISSN: 1880-4535 論文種別: 特集論文 (ヒューマンコミュニケーション~人にやさしい情報通信社会を実現するコミュニケーション技術~論文特集) 専門分野: 知的エージェント キーワード: エージェント, インタラクション, しきい値調整,
本文: PDF(1.2MB)>>
あらまし:
居住内でのユーザの機器操作を代行するホームエージェントを実現するための研究が多くある.しかし,エージェントがユーザの行動を全て正しく予測することは容易ではない.そのため,エージェントが予測行動ごとに計算する確信度を正しさの指標とし,ユーザが決めたしきい値よりも確信度の高い予測行動を自動代行する.しかし,自動代行されない予測行動が正しいかをユーザは確認できないため,ユーザはしきい値を決められない.そこで,Pattie Maesは,自動代行をするかを決めるしきい値と別に説明するかを決めるしきい値も加え,両方のしきい値をユーザが調整することで,エージェントの説明によって予測行動が正しいかを確認してから自動代行を任せる手法を提案した.しかしながら,エージェントの説明と代行はそれぞれ一通りしかない.また,ユーザはしきい値を相対的に微調整しなければならない.そこで本論文では,エージェントが説明と代行を多段階な方法にし,ユーザが説明や代行の能力を表す数値でエージェントに指示できる代行指示インタラクションを提案する.更に,ユーザが指示した能力でエージェントが説明と代行をするために,しきい値を調整する加減アルゴリズムを提案した.数値計算での評価実験において,実環境条件では,統計に基づいたアルゴリズムよりも理想に近いしきい値に調整できた.
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