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節点ブロック緩和法を用いた不均一な多導体伝送線路の高速過渡解析
高崎 貴大 關根 惟敏 浅井 秀樹
誌名
電子情報通信学会論文誌 C
Vol.J96-C
No.6
pp.114-121 発行日: 2013/06/01 Online ISSN: 1881-0217
DOI: Print ISSN: 1345-2827 論文種別: 特集論文 (エレクトロニクス分野におけるシミュレーション技術の進展) 専門分野: キーワード: ブロック緩和法, 高速過渡解析, 多導体伝送線路, RLCG-MNA法,
本文: PDF(1007.2KB)>>
あらまし:
本論文では,多導体伝送線路の高速過渡解析を行うための節点ブロック緩和法を提案する.ここで提案する節点ブロック緩和法は,後述するRLCG-MNA法から得られた回路方程式を節点解析(NA: nodal analysis)方程式化した上で,ブロック緩和法によって解く手法である.はじめに,多導体伝送線路の等価回路にRLCG-MNA法を適用することによって回路の定式化を行う.次に,得られた回路方程式をNA方程式化し,変数を節点電圧のみにする.その結果,得られる回路方程式の係数行列はブロック三重対角行列かつ正定値対称行列となる.NA方程式化に伴うブロック三重対角行列の行列構造を利用すると,ブロック緩和法が効果的に適用でき,また,正定値対称行列の性質によってブロック緩和反復の収束が保証されるという利点がある.最後に,例題回路を従来法及び提案手法で解析し,提案手法の精度と解析速度を評価する.
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