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地磁気センサを使った高精度測位技術
森 信一郎 奥山 鏡子 峰野 博史 水野 忠則
(システム開発論文)
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J93-D
No.10
pp.1894-1902 発行日: 2010/10/01 Online ISSN: 1881-0225
DOI: Print ISSN: 1880-4535 論文種別: 特集論文 (システム開発論文特集) 専門分野: ユビキタス・モバイル キーワード: 地磁気, 推測航法, 携帯電話, GPS,
本文: PDF(1.4MB)>>
あらまし:
近年,携帯電話にGPSの搭載が進むにつれ,携帯電話の歩行履歴情報を使ったサービスが増加している.しかし,歩行履歴の取得にはGPSの常時測位が必要であるのに対し,まだ十分な消費電力削減が実現できていない.GPSを間欠動作させて消費電力を削減し,加速度センサによる歩数計と地磁気センサによる方位計を使って,GPSによる間欠測位の間を補間する研究もあるが,携帯電話内の金属が帯磁し,方位情報に誤差が加算される問題があった.そこで,方位計の情報から直線状の歩行形状をとらえ,間欠に測位したGPSの位置情報を使って補正し,携帯電話の帯磁の影響を小さくするアルゴリズムを考案した.実証実験を行ったところ,GPSと同等の測位精度で消費電力が最大で90%削減できることが分かった.
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