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携帯電話用リチウムイオン電池の熱暴走及び容量劣化評価法
竹野 和彦 山木 準一
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J93-B
No.9
pp.1296-1302 発行日: 2010/09/01 Online ISSN: 1881-0209
DOI: Print ISSN: 1344-4697 論文種別: 論文 専門分野: 電子通信エネルギー キーワード: リチウムイオン電池, 熱暴走, 部分圧壊試験, DOD 5%サイクル試験,
本文: PDF(1.2MB)>>
あらまし:
携帯電話を安全・快適に使うために,電池パックに内蔵されているリチウムイオン電池の安全確保が重要である.しかし,安全・性能試験をクリアしたリチウムイオン電池が,外部衝撃や過度な使用などによって,熱暴走(異常発熱)や急激な容量劣化などを引き起こす場合がある.本論文では,新規に提案した丸棒を用いた部分圧壊試験による評価法にて,リチウムイオン電池の内部抵抗と短絡箇所の抵抗が近くなるような条件で異常発熱が発生することを明らかにした.更に,急激な容量劣化に関しては,放電深度DOD(Depth of Discharge)が5%となる充放電サイクル試験法を提案し,電池を連続充電しながら携帯電話を動作させたときに発生する高充電状態を再現し,電極材料と充電電圧が異なる2種類の電池の容量劣化特性の差異を明確化した.
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