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実物体の三次元モデル生成における距離濃淡画像を利用した色情報の改善
草 真人 篠崎 めぐみ 寺林 賢司 梅田 和昇 ギー ゴダン マーク リュウ
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J92-D
No.7
pp.1045-1055 発行日: 2009/07/01 Online ISSN: 1881-0225
DOI: Print ISSN: 1880-4535 論文種別: 論文 専門分野: コンピュータグラフィックス キーワード: 距離画像, カラー画像, 距離濃淡画像, 三次元モデル, テクスチャマッピング,
本文: PDF(2.7MB)>>
あらまし:
色情報をもつ三次元モデルの生成には,物体形状を表す幾何モデル上にカラー画像をテクスチャとして貼り付けるテクスチャマッピングが有効である.しかし,テクスチャとなるカラー画像は撮影時の照明環境の影響を受け,複数のテクスチャを単純にマッピングするだけではテクスチャの継ぎ目が生じる.本論文では,物体表面の反射特性の推定が可能である距離濃淡画像に着目したカラー画像補正手法を用いて,見えに妥当な特性をもつ三次元モデルの生成手法を提案する.距離濃淡画像とは,能動型の距離画像センサを用いた距離画像取得と同時に得られる,物体表面の反射特性にかかわる一種の濃淡画像のことである.距離濃淡画像を利用することで,カラー画像に対して物体表面の反射特性を考慮した補正を行うことができ,三次元モデルの見えに妥当な反射特性を付加することができる.更に本手法を複数のテクスチャに適用することで,テクスチャマッピング時の色の継ぎ目を解消することが可能である.実物体を用いたモデリング実験により本手法の有効性を示している.
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