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VR環境におけるPDAを用いたパラメータ操作と注釈付与が可能な可視化システムの実装と評価
久木元 伸如 江原 康生 ジョルジ ノナカ 小山田 耕二 金澤 正憲
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J88-D2
No.3
pp.596-604 発行日: 2005/03/01 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 0915-1923 論文種別: 論文 専門分野: マルチメディア処理 キーワード: PDA, バーチャルリアリティ, IPT, 可視化, 注釈付与,
本文: PDF(902.6KB)>>
あらまし:
バーチャルリアリティ(以下,VR)は知的発見を行うための有用な可視化技術の一つである.しかし,没入型多面ディスプレイ(以下,IPT)によるVRシステムでは,可視化に必要とされる操作や制御を行う際に,IPTから離れてホストコンピュータで操作を行い,再びIPTに戻る手間が必要となり,作業に多大な支障を与える問題が生じる.また,三次元画像によってVR環境を構成する可視化空間に注釈付与が可能になれば,利用価値の高い環境が実現できると考える.我々は,情報携帯端末(以下,PDA)を利用した可視化空間のパラメータの変更や注釈付与を可能とするPDAアプリケーションを開発し,VR空間の可視化システムに実装を行った.注釈の描画として,2種類の方法を実装し,一つはPDAのボタンを押しながらPDAを動かして描画する方法で,線や大きい図形を描く場合に有効である.もう一つはPDAのタッチスクリーンに描画した後に可視化空間に転送する方法で,効果的に文字や小さな図形を描くことができる.本論文では,PDAアプリケーションと可視化アプリケーションを実装したシステム構築について述べる.また,PDAアプリケーションについて,GUIの操作性や注釈の描画に関する評価を行い,その有効性を確認した.
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