|
|
本文PDFファイルを閲覧するには,ログインする必要があります.
左メニューよりログインして下さい.
|
一般化EMアルゴリズムを用いた画像復元
工藤 博幸 斎藤 恒雄
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J75-D2
No.5
pp.908-916 発行日: 1992/05/25 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 0915-1923 論文種別: 論文 専門分野: 画像・パターン処理 キーワード: 画像復元, 逆畳込み, 統計的推定, EMアルゴリズム,
本文: PDF(759.7KB)>>
あらまし:
本論文では,反復法を用いた劣化画像の復元について検討している.従来の反復法を用いた画像復元法には,次の二つの問題点がある.一つ目は,ほとんどの反復法がガウス雑音を仮定して導出されたものであり,RI画像や顕微鏡画像への応用において重要なポアソン雑音を仮定した反復法が詳しく検討されていないことである.二つ目は,画像の確率モデルを表現するパラメータが既知であることを前提にしていることである.現実の画像復元においては,画像モデルのパラメータは劣化画像から推定する必要がある.本論文では,これらの問題点を解決するため,次の考え方に基づく新しい画像復元法を提案している.付加雑音は相関がないものとし,ガウス雑音とポアソン雑音の二つの場合を想定する.画像モデルのパラメータは劣化画像から最ゆう(ML)推定により求め,画像復元は最大事後確率(MAP)推定により行う.この二つの推定問題を結び付けて一つの同時推定問題として扱うため,MAP-ML推定と呼ばれる評価基準を導入する.そして,MAP-ML推定の最適解を求める反復法を構成するため,ML推定の計算法であるEM(Expectation Maximization)アルゴリズムを拡張したGEM(Generalized EM)アルゴリズムを用いる.
|
|
|
|