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二文節間の係り受けを基礎とした日本語文の構文分析
吉田 将
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J55-D
No.4
pp.238-244 発行日: 1972/04/25 Online ISSN:
DOI: Print ISSN: 0913-5713 論文種別: 論文・資料 専門分野: キーワード:
本文: PDF(618.2KB)>>
あらまし:
日本語文を機械処理する場合に,文節間の係り受けの構造を求めること,すなわち文節単位での構文を求めることは意味分析に進むためにも,また意味分析をせずに処理する場合にも必要なことである.本論文では,まず2.で文中のほかの文節の存在を無視して(文脈を無視して)任意の二文節間に係り受けの関係が存在しうるかどうかを,主として品詞水準で決めるために必要な情報について述べ,さらに二文節間の係り受けの関係は他の二文節間の係り受けの関係と交さしないという日本語文の性質などについて述べている.3.では,係り受けの関係がありうる二文節の対の集合が与えられたとき,これに非交さ条件を入れて日本語文の構文分析を行なう方法,および分析のあいまいさの数を求める方法について述べている.最後に,この方法で日本語文を分析し,あいまいさの数を計算した例をいくつかあげている.
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