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語りに傾聴を示す応答の表出されやすさの推定
伊藤 滉一朗 村田 匡輝 大野 誠寛 松原 茂樹
誌名
電子情報通信学会論文誌 A
Vol.J106-A
No.3
pp.136-145 発行日: 2023/03/01 早期公開日: 2022/12/02 Online ISSN: 1881-0195
DOI: 10.14923/transfunj.2022HAP0013 論文種別: 特集論文 (ヒューマンコミュニケーション論文特集) 専門分野: ヒューマンコミュニケーション基礎 キーワード: コミュニケーションロボット, 語り, 傾聴, 応答生成,
本文: PDF(1MB)>>
あらまし:
コミュニケーションロボットやスマートスピーカーなどの会話エージェントが,人の語りの聴き手を担うことが期待されている.これらが聴き手として認められるには,語りを傾聴していることを語り手に伝える機能を備える必要がある.このための明示的な手段は語りに応答することであり,ジェスチャや発話の表出が有力である.語りに傾聴を示す目的で応答する発話(以下,傾聴応答)は,単に表出すればよいというわけではなく,適切なタイミングで表出する必要がある.本論文では,傾聴応答の自動生成の実現に向けて,傾聴応答の表出タイミングとしての適切さの度合いを推定する手法を提案する.本手法では,transformerベースの手法でエンコードされた語りの音響情報と言語情報を用いて,この度合いを推定する.本手法の推定性能を評価するために,10人の聴き手による傾聴応答131,616個からなる応答データを用いて実験を行い,本手法の有効性を確認した.また,この適切さの度合いを利用して表出タイミングを検出する実験を行い,その有用性を確認した.
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