|
|
本文PDFファイルを閲覧するには,ログインする必要があります.
左メニューよりログインして下さい.
|
アンケートに基づく遊園地シミュレーションによる来園者余剰の最大化
清水 仁 松林 達史 藤野 昭典 澤田 宏
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J104-D
No.3
pp.172-183 発行日: 2021/03/01 早期公開日: 2020/11/18 Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2020JDP7052 論文種別: 論文 専門分野: 情報ネットワーク キーワード: マルチエージェントシミュレーション, テーマパーク問題, 多項線形モデル, 許容限界モデル,
本文: PDF(19.2MB)>>
あらまし:
「テーマパーク問題」とは,シミュレーションを用いた遊園地の混雑緩和と満足度向上を目的とする研究のプラットホームである.一般的には,混雑していないアトラクションに来園者を誘導することで,混雑を緩和することができる.しかしながら,混雑していないアトラクションが一つもない状況では,そのような方法をとることはできない.そこで本研究では,全てのアトラクションが常に混雑している状況でも混雑を悪化させずに,満足度として本論文で導入する来園者余剰を向上させる手法を開発した.その手法を評価するために,我々はテーマパークのマルチエージェントシミュレーション(MAS)に関して次の三つの提案をする.(1)来園者の満足度を測定するための指標として来園者余剰を用いる,(2)選択行動モデルとして多項線形モデルを用いる,(3)来園者の待ち時間の許容限界を推定するために許容限界モデルを用いる.我々はアトラクションの巡回順に制約を導入する誘導策を評価し,この誘導策が混雑した遊園地でも来園者余剰を向上させることを示す.また,余剰の評価にMASを用いることの意義について議論する.
|
|
|
|