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ポリシに影響しない先行制約削除に基づくルール並び替え法
渕野 敬 原田 崇司 田中 賢 三河 賢治
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J104-B
No.10
pp.783-791 発行日: 2021/10/01 早期公開日: 2021/07/02 Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2020NSP0004 論文種別: 特集論文 (ネットワークソフトウェア技術とその応用論文特集) 専門分野: 基礎理論 キーワード: パケット分類, ルール順序最適化, NP困難, 発見的解法,
本文: PDF(2.5MB)>>
あらまし:
パケット分類とは,ネットワーク機器に到着するパケットの振る舞いを決定することである.線形探索などによるパケット分類では,パケットとルールとの比較回数が増加するとパケット分類による通信の遅延の増大が問題となる.これにより,遅延を最小化するルールの順序を求める最適化問題が研究されている.この問題はNP困難であることが知られており[1],様々な発見的解法が提案されてきた[2]~[10].多くのルール並び替え法はポリシを保持するためにルール間の重複関係や従属関係を用いてルールを並び替える.しかし,従属関係を保持していなくてもポリシを満たすルールの並びは存在し,その中により遅延の小さいルールの並びが存在している.既存のルール並び替え法ではそのような並びを求めることができない.本論文では,ポリシに影響しない先行制約を探索し,削除することでそのような並びを見つける手法を提案する.パケット分類アルゴリズムのベンチマークであるClassBench [11]を用いた計算機実験により提案手法の有効性を示す.
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