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FPGAを用いたDPDKアプリケーションの高速化
大谷 育生 赤松 雄貴 堀米 紀貴
(ネットワークシステム研究専門委員会推薦論文)(システム開発・ソフトウェア開発論文)
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J103-B
No.4
pp.172-179 発行日: 2020/04/01 早期公開日: 2019/12/13 Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2019JBT0001 論文種別: 論文 専門分野: ネットワークシステム キーワード: SPP, DPDK, FPGA, ロードバランサ, スケールアウト, 仮想マシン,
本文: PDF(1.1MB)>>
あらまし:
仮想化環境において,物理NICと仮想インスタンス間,仮想インスタンスと仮想インスタンス間を高速に接続するDPDK(Data Plane Development Kit)アプリケーションの一つであるSPP(Soft Patch Panel)に関して,更なる高速化のための研究を行っている.本研究では,SPPのボトルネック評価を踏まえ,ロードバランサ部分にFPGA(Field Programmable Gate Array)を適用したスケールアウト型アーキテクチャを提案した.アーキテクチャに基づき必要機能をFPGAに実装し,FPGAとソフトウェアの結合検証を実施した結果,256byte以下において性能比4倍,256byte以上においても40Gbpsを超える性能を達成した.一方,実用化の課題として使用CPUコア数の削減とNICのスケール性向上も挙がったため,前者に対してアーキテクチャを改善し使用CPUコア数を約69%削減する見込みを立てるとともに,後者に対してPoC検証を行い,パケットサイズが小さい範囲でのスケール性を確認した.
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