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モバイルデータ負荷分散のための遅延耐性を考慮したハンドオーバ制御手法
安孫子 悠 望月 大輔 齊藤 隆仁 片桐 雅二 池田 大造 水野 忠則 峰野 博史
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J102-B
No.6
pp.423-434 発行日: 2019/06/01 早期公開日: 2019/03/05 Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2018MOP0001 論文種別: 特集論文 (IoT/5Gの進展を担うモバイルネットワークとアプリケーション論文特集) 専門分野: キーワード: 負荷分散, 遅延耐性データ, ハンドオーバ, モバイルネットワーク,
本文: PDF(1.8MB)>>
あらまし:
近年,スマートフォンやIoT機器の普及でモバイルデータ通信需要が増加しており,トラヒックの収容効率を向上させることがモバイルデータ通信では重要となっている.モバイルデータ通信では,スマートフォンで通信される動画などのリアルタイムなデータや,IoT機器で通信される遅延を許容できるセンサデータなどが存在し,通信を行う端末ごとに遅延耐性が異なる.本研究ではトラヒックの収容効率向上に加えて遅延を許容できない通信を行う端末のQoSを向上させるため,端末ごとの遅延耐性に着目した基地局間負荷分散のためのハンドオーバ制御を提案する.シミュレーションの結果,提案手法は高負荷な基地局の負荷を,低負荷な基地局へ負荷分散でき,かつ,遅延耐性を考慮することで既存手法と比べてリアルタイムなデータの通信を行う端末の送信量を約30%向上できることを明らかにした.
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