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装着型磁気刺激治療器のためのTOFカメラによる3次元トラッキング
安室 喜弘 戎脇 涼 齋藤 洋一
(システム開発論文)
誌名
電子情報通信学会論文誌 D
Vol.J101-D
No.1
pp.187-192 発行日: 2018/01/01 早期公開日: 2017/10/02 Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2017SKP0028 論文種別: 特集論文 (システム開発論文特集) 専門分野: 生体工学 キーワード: 経頭蓋磁気刺激, TOFカメラ, 形状フィッティング, 顔認識,
本文: PDF(2.9MB)>>
あらまし:
体外から磁気刺激を行う経頭蓋磁気刺激は,薬物治療が奏功しない難治性疼痛で除痛効果が得られるため,近年注目を集めている.糖尿病や脳卒中など,原因が多岐にわたる各種症状においても,非侵襲的処置で効果があるため,直接電気刺激を送る侵襲的方法に代わる方法として期待されている.この治療は,大脳一次運動野の最適刺激位置を患者ごとに特定し,これに磁場が当るように刺激コイルの位置を合わせる必要があり,専門医が頭部MRIを参照しながら治療を行っている.しかし,その効果にはあまり持続性がないため,将来的に在宅での治療が望まれる.本研究では,刺激コイルと位置合わせ用のセンサとを一体化したシステムにより,頭部表面の形状特徴を手掛かりとして,患部とコイルとの相対な3次元位置を合わせる手法を提案する.実験に基づいた検証により,従来法に比べて,位置決め誤差を約32%程度に抑えられることを示した.
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