歩行者のグループ化のための歩行特徴評価

山本 雄大  宮下 侑大  中村 明生  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J99-D   No.1   pp.35-44
発行日: 2016/01/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2015HAP0005
論文種別: 特集論文 (ヒューマンコミュニケーション〜ヒト・モノ・トコロを紡ぐ豊かな情報を発信するICT〜論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
歩行者グループ,  グループ判別,  歩行特徴,  Random Forests,  

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あらまし: 
歩行者を仲間同士のグループと近傍を移動する他人とに区別するために有効となる歩行特徴について評価を行う.歩行特徴は,歩行者の位置情報に基づき計算される歩行速度,加速度,対人距離,対人距離分散,移動方向,軌跡形状を用いる.データマイニング手法であるRandom Forestsを利用し,グループか否かを判別するとともに,グループ判別に有効な歩行特徴を決定する.監視カメラ映像データセットであるCAVIAR Test Case Scenariosを用いたグループ判別評価実験から,先行研究と比較して約20%向上,平均93.5%の精度でグループと他人を判別できることを確認した.対人距離,対人距離分散,移動軌跡形状,歩行速度,加速度,移動方向の順で適しており,中でも対人距離と対人距離分散がグループ判別に特に有効であることを確認した.