動的な多目的制約最適化問題におけるレジリエントな解

沖本 天太  クレモン マキシム  シュウィンド ニコラ  井上 克巳  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J98-D   No.6   pp.884-893
発行日: 2015/06/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2014SWP0001
論文種別: 特集論文 (ソフトウェアエージェントとその応用論文特集)
専門分野: 理論
キーワード: 
多目的制約最適化問題,  ダイナミック,  耐性,  機能性,  リアクティブ,  

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あらまし: 
レジリエンスとは,生態学・環境科学・社会学等の様々な研究分野において知られている,システムレベルの性質に関する概念である.Schwindら[1]は,動的な制約最適化問題のフレームワークを用いて,レジリエントなシステムのモデル(“SR-model”と呼ぶ)を提案した.本論文では,Schwindらの研究を拡張し,レジリエントなシステムを動的な多目的制約最適化問題(Dynamic Multi-Objective Constraint Optimization Problem, DMO-COP)のフレームワークを用いて定式化する.更に,DMO-COPにおける,2つの評価基準(耐性及び機能性)をそれぞれ定義し,これらの評価基準に基づく解法(Algorithm for Systems Resilience Applications, ASRA)を提案する.実験では,異なるタイプの動的な変化を用いて,ASRAの性能を評価した.