伝搬路特性を用いた秘密鍵における2地点受信による盗聴法に関する検討

大川原 健太
西垣 剛士
相河 聡

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J98-B    No.7    pp.767-772
発行日: 2015/07/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
電波伝搬,  秘密鍵,  アレーアンテナ,  盗聴,  

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あらまし: 
無線LANは家庭やオフィスだけでなく不特定多数のユーザにより利用される公共の場での公衆無線LANとしても数多く設置されている.また,可変指向性アンテナで変化させた伝搬路特性を用いた秘密鍵共有法が研究されている[1]〜[3].このような秘密鍵共有方式については,安全性向上のための手法やその特性評価などが種々報告されている[4]〜[8].一方,公共の場などにおいては盗聴者が自由に場所を選び,正規ユーザに近づくことが可能である.このため正規ユーザの周辺で複数の盗聴局が協調して盗聴することが可能となる.そこで空間内の複数地点に盗聴局が存在する場合における盗聴方法を提案する.更にこの盗聴法を従来から用いられている暗号鍵の安全性評価方法を用い評価する.