歩行者の位置に応じて情報を正対表示するシステム

須藤 翔太  小玉 駿  福田 貴大  渋沢 進  鎌田 賢  米倉 達広  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J98-A   No.1   pp.129-134
発行日: 2015/01/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
論文種別: 特集レター (ヒューマンコミュニケーション〜人々の生活を幸せで豊かにしていくICTとコミュニケーション〜論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
人物領域検出,  深度センサ,  正対表示,  デジタルサイネージ,  注視時間,  歩行者の動作,  

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あらまし: 
近年,デジタルサイネージの宣伝効果を高めるために,カメラ等を用いてサイネージ周辺の状況を取得し利用する研究が行われている.しかしその多くは,画面を注視している閲覧者に効率良く広告を行うことを重視しており,歩行者を注視させるかどうかについてあまり考慮されていない.本研究では,深度センサを用いて,歩行者の位置に応じて情報を正対表示することで,より閲覧者の注意を引き付けることができるシステムを構築した.このシステムを大学構内で稼働させた結果,正対表示を行わない場合と比較して,歩行者の注視時間の増加と足を止めるなどの動作をする注視者の増加を確認した.