ディレーリフレクタと対向型FMCWセンサを用いたマルチ監視エリア防犯システム

 正敏  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J97-C   No.2   pp.88-91
公開日: 2014/01/14
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
Print ISSN: 1345-2827
論文種別: ショートノート
専門分野: 
キーワード: 
FMCW,  対向型マイクロ波センサ,  マルチ監視エリア,  ディレーリフレクタ,  

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あらまし: 
本研究で提案されるシステムは,対向型MWセンサを用いた防犯システムでマルチ監視エリアを作るために,これまで複数のポールに取り付けられたリフレクタを用いていたものを,ディレーリフレクタを用いることにより1本のポールで設置できるようにしたものである.ディレーリフレクタは,ホーンアンテナと導波管を用いて製作され,その性能が評価される.導波管の長さが2m, 3m, 4mのとき,FMCW方式のMWセンサによって測定された遅延距離は,それぞれ2.7m, 4.0m, 5.1m,通過減衰量は約0.4dB/mであり,理論値とほぼ一致した.その後,ディレーリフレクタとコーナーリフレクタとFMCW方式のMWセンサを用いて上下二つの監視エリアを設け,提案するシステムの実用性を確認する.その結果,一つのセンサで上下二つの警戒エリアをそれぞれ独立して監視することが確認された.