通信サービス仮想化方式の提案とその検証

大橋 正彦  窪田 好宏  武智 竜一  岩田 淳  菅原 智義  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J97-B   No.6   pp.446-453
発行日: 2014/06/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
論文種別: 論文
専門分野: ネットワーク
キーワード: 
サーバ仮想化,  Network Function Virtualisation,  VoLTE,  OpenFlow,  リソースプーリング,  

本文: PDF(1.4MB)>>
論文を購入




あらまし: 
2011年の東日本大震災の際,安否確認に伴う携帯電話の音声通信量は平常時の50〜60倍と爆発的に発生,広域・大規模かつ長時間にわたり携帯電話が繋がらない状況が続いた.近年急速に発展した仮想化技術を通信サービスに適用できれば,緊急に通信サービスを増強し通信混雑を緩和できることが期待できる.ただし,災害時の通信要求増に対応するためには,30分程度の時間で通信サービスの増強を終える必要がある.我々はシステムテスト完了後のイメージファイルを一括に管理し,増設時に転送ローディングする方法を提案する.本論文では,実際に通信サービスを仮想化するにあたり開発した技術と,通信サービスの増設時間短縮に向けた取組みについて述べる.