角膜反射像を用いた眼球回転中心位置推定に基づく視線計測法

疋田 真一  山田 泰生  笠井 健  竹田 仰  小林 康秀  齊藤 充行  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J96-D   No.1   pp.250-257
発行日: 2013/01/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: 生体工学
キーワード: 
眼球運動,  視線,  角膜曲率中心,  キャリブレーション,  カメラ,  

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あらまし: 
1台のカメラと二つの角膜反射像を用いて視線方向を計算する方法を提案する.提案法では,最初に3点キャリブレーションにより眼球回転中心位置を決定し,画像上の角膜反射像位置から角膜曲率中心の三次元位置を計算する.視線方向は眼球回転中心と角膜曲率中心を結ぶベクトルとして与えられる.角膜模型及び4 名の被験者を対象として視線位置精度を調べた結果,水平方向 ±20 deg,垂直方向 ±10 degの範囲における水平・垂直方向の平均誤差はそれぞれ0.30 deg,0.29 deg(角膜模型)及び0.52 deg,1.17 deg(4 名の被験者の平均値)であった.