トポロジーを意識した通信アルゴリズム開発のための可視化ツール

鈴木 遼平  石畑 宏明  
(システム開発論文)

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J96-D   No.10   pp.2110-2117
発行日: 2013/10/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 特集論文 (システム開発論文特集)
専門分野: 情報・システム基礎
キーワード: 
並列計算機,  可視化,  通信アルゴリズム,  スーパーコンピュータ,  

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あらまし: 
トポロジーを意識した通信アルゴリズム開発に使用する通信ログの可視化ツールCommunication Log Viewer (CLV)を開発した.CLVはノード側のイベント情報とネットワーク側の統計情報とを突き合わせることができることと,情報をネットワークトポロジーと関連付けて提示することができること,多くの情報から解析に必要な情報のみを掲示することができることを目標として設計を行った.Time series viewとTopological view,Source-destination viewの三つのウィンドウをもっており,通信アルゴリズムの開発・解析・評価を助ける.開発者はTime series viewを使用することで問題発生箇所の特定が行える.Topological viewとSource-destination viewを使用することで,トポロジー上で行われている通信とトポロジー上のリンクの状態とを対比させて解析することが可能である.AlltoAll通信の通信アルゴリズムであるA2AとA2ATを解析した事例を紹介し,その有用性を示した.