ポスト壁キャビティ付誘電体スラブを装荷した定在波型導波管シリーズスロットアレーアンテナ

山口 聡  高橋 徹  荒巻 洋二  大塚 昌孝  小西 善彦  澤谷 邦男  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J96-B    No.6    pp.631-640
発行日: 2013/06/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ・伝搬
キーワード: 
導波管,  スロットアレーアンテナ,  誘電体スラブ,  ポスト壁キャビティ,  

本文: FreePDF(2.4MB)

あらまし: 
導波管スロットアレーアンテナの設計では,放射スロットの寸法を適切に調節することによってアンテナ入力端の整合を図り,かつ所望の励振分布が得られるようにする.ただし,スロットがシリーズ型の場合はその長さしかパラメータがないので,共振特性は得られても,放射量をスロット形状のみで制御することは困難である.本論文では,定在波型導波管シリーズスロットアンテナにおいて,スロットの前面に導体のスペーサを設け,その先にポスト壁キャビティ付誘電体スラブを装荷する構造を提案する.本構成によってシリーズ型スロットのインピーダンスを調整しつつ放射パターンを成形できることを示す.実際にアンテナを試作評価し,提案構造の有効性を示している.