任意形状との力覚インタラクションを考慮した擬似凹凸の生成

山岡 正和  井門 俊  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J96-A   No.8   pp.582-589
発行日: 2013/08/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集論文 (電子情報通信分野における萌芽的研究論文小特集)
専門分野: マルチメディア環境技術
キーワード: 
擬似凹凸,  任意形状,  ハプティックインタラクション,  フォースフィードバック,  

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あらまし: 
仮想世界において物体は主にポリゴンで表現されるが,ポリゴン数が多くなると処理時間も増加するため,実時間処理を必要とする力覚インタラクションの適用が困難となる.この問題を解決するために,従来の研究では物体表面の凹凸をテクスチャで表現することで,物体を構成するポリゴン数を減らして処理時間の増加を抑えている.しかし,従来法では物体がポリゴンの2箇所以上を同時に触れた場合に対応できないため,テクスチャで表現した凹凸と任意形状の物体とのインタラクションが困難である.そこで,1画素の情報から新たなポリゴンを生成して力を計算している従来法に対し,複数の画素それぞれに格納した情報を統合する複数画素参照法(PPRM)を提案する.比較実験により,提案手法がポリゴンベースの手法より高精度であることを示した.