21 GHz帯放送衛星搭載用アンテナの研究と今後の課題

正源 和義  田中 祥次  中澤 進  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J94-B   No.9   pp.1014-1024
発行日: 2011/09/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 招待論文 (高度で多様化する無線通信を支えるアンテナ・伝搬技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
21 GHz帯放送衛星,  衛星搭載用アンテナ,  鏡面修整反射鏡アンテナ,  マルチホーン給電反射鏡アンテナ,  フェイズドアレーアンテナ,  アレー給電反射鏡アンテナ,  

本文: FreePDF(1.4MB)


あらまし: 
21 GHz帯周波数(21.4-22.0 GHz)は衛星放送用に割り当てられており,スーパハイビジョンなど大容量信号を放送するメディアとして期待されている.しかし,この帯域では降雨減衰が大きいため,降雨減衰補償が課題である.その解決法の一つに降雨地域の衛星送信電力を増大させる方法があり,これまで様々な研究が行われてきた.本論文では,降雨に応じて放射パターンを変える衛星搭載用アンテナとして,筆者らがこれまで行ってきたマルチホーン給電反射鏡アンテナ,アレー給電反射鏡アンテナの研究結果を示すとともに,今後の研究課題を述べる.