Socio-familiar Personalized Serviceの提案とその応用―次世代ユビキタスサービスを実現するネットワークソフトウェアへ向けて―

橋本 和夫  北形 元  高橋 秀幸  武田 敦志  チャクラボルティ デバシシュ  白鳥 則郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J94-B   No.4   pp.492-502
発行日: 2011/04/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 招待論文 (ネットワークソフトウェア技術とその応用論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
次世代ユビキタスサービス,  社会性・人間性,  ネットワークソフトウェア,  分散認証手法,  

本文: FreePDF(757.7KB)


あらまし: 
現在の日本社会は,少子化による労働人口の減少と,高齢化による公的・社会的サービスへのニーズ増加という社会問題に直面しており,将来のユビキタス社会においてはこれらの問題解決の手法として,高齢者介護や働く女性の支援など,社会インフラとしての公的・社会的サービスを,よりきめ細やかにかつ経済的にも妥当なコストで実現する必要がある.これらの公的・社会的サービスを実現するための基盤となる将来のユビキタスサービスには,偏在性(Pervasiveness)を重視するユビキタス性とPersonalized Serviceの統合が求められる.そこで,本論文では,将来のユビキタスサービスの新たな概念として,社会性と人間性を明示的に導入するSocio-familiar Personalized Service (S-Pサービス)を提案する.また,これを実現するための重要な要素技術となるスケーラブルな分散認証手法について述べる.