地上-低軌道衛星間光通信回線におけるレーザビーム大気伝搬特性

豊嶋 守生  山 佳久  國森 裕生  山川 史郎  城野 隆  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J94-B   No.3   pp.409-418
発行日: 2011/03/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (衛星通信実験とその応用技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
大気揺らぎ,  大気伝搬,  光通信,  低軌道衛星,  光地上局,  

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あらまし: 
地上-衛星間におけるレーザ通信は,大気の屈折率揺らぎにより信号変動が生じ,通信品質が劣化する.衛星実験における測定データを用いて,大気揺らぎの理論に照らし,シンチレーションインデックスと確率密度関数を解析する.ダウンリンクは,揺らぎの理論とよく一致し開口平均効果が支配的であることを示す.また,アップリンクでは,強い揺らぎの理論と比較して2~3倍程度理論値が大きい結果となっているが,実験結果は4本の送信レーザでシンチレーションインデックスが非常に小さく抑えられていたことを示す.