「きずな」(WINDS)によるブロードバンド衛星通信実験

門脇 直人  鈴木 龍太郎  高橋 卓  吉村 直子  中尾 正博  若菜 弘充  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J94-B   No.3   pp.325-332
発行日: 2011/03/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 招待論文 (衛星通信実験とその応用技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
高速衛星通信,  衛星ネットワーク,  ブロードバンド,  アプリケーション,  

本文: FreePDF(3MB)


あらまし: 
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)は超高速衛星ネットワーク技術の確立のために開発した実験衛星であり,2008年2月23日に打ち上げられた.その後約3か月にわたり初期軌道上試験が行われ,衛星の健全性が確認された後,各種実験が実施されている.実験は開発機関であるNICTとJAXAが主体的に実施する基本実験と,第三者機関が主体的に実施する利用実験に分類されている.基本実験においては,WINDSの基本性能評価及びアプリケーション評価実験が実施されている.利用実験は公募により53件が採択され,各種アプリケーション実験と新規技術開発実証実験等が行われている.これらの各種実験を通じて,衛星によるブロードバンドネットワークの実現性と有用性が実証されることが期待されている.