地中埋設物の三次元映像化探査における受波器アレーの配置方法

陶 良  本岡 誠一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J94-A   No.11   pp.870-877
発行日: 2011/11/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集論文 (アコースティックイメージング技術の新展開論文特集)
専門分野: 地中探査
キーワード: 
弾性波,  地中探査,  三次元映像化,  振幅相関合成処理,  サーキュラー型受波器アレー,  

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あらまし: 
弾性波による地中探査技術として,クロス型受波器アレーと振幅相関合成処理を併用した地中埋設物の三次元映像化方法に関する研究が進められてきた.この方法は,地表面に設置した電磁誘導型音源を用いて地中に大勢力のインパルス音波を放射し,この音源を中心にクロス状に設置した12個の受波器より地中埋設物からの反射波を受信し,12個の受信信号に振幅相関合成処理を施すことで地中を三次元的に映像化しようとするものである.本論文は,クロス型受波器アレーを用いた場合,設置した受波器の対称性による虚像の出現を軽減させるために,サーキュラー型受波器アレーを提案し,シミュレーション及び探査実験により,その虚像抑制効果について検討を行っている.その結果,サーキュラー型受波器アレーを用いれば,クロス型受波器アレーを用いた場合の受波器直線を軸とした円周上の虚像が軽減できることを明らかにした.