スローライトを利用した新しい導波路型光スイッチ

淵田 歩  小山 二三夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J92-C    No.3    pp.69-74
公開日: 2009/03/01
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: 光エレクトロニクス
キーワード: 
スローライト,  光スイッチ,  ブラッグ反射鏡,  

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あらまし: 
ブラッグ反射鏡導波路におけるスローライト伝搬を利用した新しい導波路型光スイッチについて提案する.スローライト光導波路における大きな構造分散により,等価屈折率変化が大幅に増大されることを見出した.これを利用して,全反射型光スイッチの導波路交差角の拡大及びマッハツェンダ干渉計(MZ)型光スイッチのスイッチング長の短縮を行い,光スイッチの小型化を検討した.ブラッグ反射鏡導波路におけるカットオフ波長近傍では等価屈折率変化が材料屈折率変化の10倍程度以上に増大され,それにより交差角40度以上の全反射型光スイッチ,またスイッチング長20 μm程度のMZ型スイッチ実現の可能性を示す.