フェーズドアレーアンテナ測定系熱雑音による素子電界ベクトル回転法の測定誤差の理論検討

高橋 徹  中本 成洋  大塚 昌孝  佐倉 武志  青木 俊彦  小西 善彦  谷島 正信  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J92-B   No.2   pp.446-457
発行日: 2009/02/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ・伝搬
キーワード: 
フェーズドアレーアンテナ,  素子電界ベクトル回転法,  回線設計,  熱雑音,  測定誤差,  

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あらまし: 
素子電界ベクトル回転法(REV法)を用いたフェーズドアレーアンテナ測定系において,熱雑音によるREV法測定誤差を理論的に検討した結果を報告する.導出した測定誤差解析理論によれば,REV法の測定誤差はアレー合成した後の1素子当りの受信信号の信号対雑音比より決定されることが明らかになった.シミュレーション及び実験によりREV法の測定誤差を検証した結果,理論により予測される結果とよく一致し,測定誤差解析理論の有効性を確認した.導出した測定誤差解析理論により,REV法を用いたフェーズドアレー測定系の回線設計指針が明確になった.