DOA推定のための仮想素子を用いたアレー校正手法

内藤 孝  山田 寛喜  山口 芳雄  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J92-B   No.1   pp.216-223
発行日: 2009/01/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (通信技術の未来を拓く学生論文特集)
専門分野: アンテナ・伝搬
キーワード: 
アレーアンテナ,  仮想アレー,  到来方向推定,  アレー校正,  

本文: PDF(504.6KB)>>
論文を購入




あらまし: 
近年,アレーアンテナを用いた高分解能到来方向推定手法であるMUSIC法などの応用が注目され,多数の分野において用いられている.しかし,実際の環境では,素子間相互結合やアレー素子の位置誤差などが生じるため,高分解能な手法の到来方向推定性能は著しく劣化する.そのため,高分解能な推定を実現するには,誤差要因の影響を取り除くための校正を施す必要がある.本論文では,仮想アレーの概念を用いた校正法を提案する.本手法は,実際のアレーアンテナに,本来存在しない素子を仮定して仮想的にアレー素子数を増加している点に特徴がある.本論文では,シミュレーションによって提案手法の有効性を検証している.