IEEE802.16e準拠OFDMシステムにおける判定帰還型チャネルトラッキング及びチャネル予測に関する検討

金 相佑  西村 寿彦  大鐘 武雄  小川 恭孝  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J92-B   No.1   pp.185-195
発行日: 2009/01/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (通信技術の未来を拓く学生論文特集)
専門分野: 無線通信技術
キーワード: 
IEEE802.16e,  高速フェージング,  判定帰還,  チャネル予測,  線形予測,  

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あらまし: 
周波数有効利用やマルチパス対策においてOFDMは有効な伝送方式である.しかし,高速移動によるマルチパスフェージング環境下では,プリアンブルで推定したチャネルが時間とともに変動するため,それに続くデータ区間においてその変動を補償する必要がある.本論文では,その補償法として判定帰還を用いたチャネル更新法を検討し,帰還系列の精度を向上させる手法を新たに提案した.また,追従特性をより改善するため線形予測を導入し,予測係数を少ないデータから決定する二つの手法について検討した.シミュレーションによる特性評価から,これらの提案手法が有効であることが確認できた.