遅延条件とコンテンツに対する選好を考慮した共分散構造分析によるQoEモデルの構築

江口 眞人  三好 匠  矢守 恭子   達也  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J92-B   No.12   pp.1810-1822
発行日: 2009/12/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: ネットワーク
キーワード: 
ユーザ体感品質,  QoE,  評価関数,  多様性,  共分散構造分析,  

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あらまし: 
本研究では,ユーザ体感品質(QoE: Quality of Experience)の評価関数検討に資するため,代表的な動画サイトであるYouTubeを利用した主観評価実験を行い,サービス品質(QoS:Quality of Service)パラメータである遅延条件と個人の嗜好であるコンテンツに対する選好が,インターネットサービス品質の満足度に与える影響を,共分散構造分析を用いモデル化する.主要な成果は以下にまとめられる.(1)QoS以外の要因であるコンテンツに対する選好が,QoEの評価に有意に影響を与えることが検証された.(2)各要因の影響力が異なるセグメント別QoEモデルの構築により,QoE評価の多様性が検証された.