シルエット図形のパーツ分解とカテゴリー分類法

影山 勝彦  大町 真一郎  阿曽 弘具  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J91-D   No.5   pp.1305-1313
発行日: 2008/05/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: パターン認識
キーワード: 
領域分割,  グラフマッチング,  シルエット図形,  画像識別,  

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あらまし: 
シルエット図形の認識は基礎的なレベルでのカテゴリー分類において有効であることが知られている.しかし,動物等の非剛体のシルエット図形は同一カテゴリーでも多様な形状をとるため,単純なテンプレートマッチングによる認識が困難である.多様な形状変化,多様な変形形状に柔軟に対応する方策が必要である.本論文では,シルエット図形の高精度な認識や分類を目的としたシルエット図形の記述法を提案し,同一カテゴリーであれば形状が変化しても小さな値となる類似性の尺度である非類似度(距離)を提案する.提案する記述法は,シルエット図形のパーツ分解とその階層的構造記述に基づくパーツ構造グラフである.シルエット図形を対象とした実験を行い,同じカテゴリーの図形が同じようなパーツに分解されること,同じカテゴリー同士の非類似度が小さな値をとることを検証する.