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光電界センサ用ビバルディアンテナの最適化によるレーダイメージの分解能の向上
林 直樹 佐藤 源之
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J91-B
No.3
pp.281-290 発行日: 2008/03/01 Online ISSN: 1881-0209
DOI: Print ISSN: 1344-4697 論文種別: 論文 専門分野: 計測・探査 キーワード: 光電界センサ, 小形ビバルディアンテナ, レーダイメージ,
本文: PDF(915.9KB)>>
あらまし:
我々は人道的地雷除去技術の開発を目的として,光電界センサを用いた地中レーダシステム(GPR)の開発を進めている.このシステムでは受信部に光電界センサを用いているが,本研究では光電界センサの電極に取り付けるアンテナ素子として小形ビバルディアンテナを提案し,その評価を行った.小形ビバルディアンテナを用いることで,光電界センサの卓越周波数以外では10~20 dBほど受信電圧が高くなり,周波数特性は1~5.5 GHz付近にわたって優れた広帯域特性が見られる.その受信特性のレーダイメージへの寄与を調べるために複数の組合せでターゲットを配置しイメージを得る実験を行った.その結果,アジマス分解能とレンジ分解能が向上し,より小さいサイズのターゲットも検知できることが実証された.
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