焦点外れによるぼけとモーションブラーの推定に基づく拡張現実感における光学的整合性の実現

奥村 文洋
神原 誠之
横矢 直和

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J90-D    No.8    pp.2126-2136
発行日: 2007/08/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 特集論文 (画像の認識・理解論文特集)
専門分野: イメージ・ベースドモデリング/レンダリング
キーワード: 
拡張現実感,  光学的整合性,  ぼけ,  モーションブラー,  画像合成,  

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あらまし: 
拡張現実感のための画像合成において,実画像と仮想物体の光学的整合性問題の解決は重要な課題であり,特に実画像と仮想物体の画質の差はユーザに違和感を与える要因の一つである.本論文ではカメラで実環境を撮影した際に生じるぼけを仮想物体に再現可能な画像合成手法を提案する.本手法はシーン中に配置された複数の画像マーカから実画像で生じる焦点外れによるぼけとモーションブラーを推定し,推定したぼけを仮想物体に再現することで実画像と仮想物体の画質の一致を図る.実験では提案手法によって合成された仮想物体と実画像を比較し提案手法の有効性を示す.