可変容量ダイオードのインダクタンス特性を用いたタップ結合型チューナブルλ/4共振器BPFの実験的検討

大野 貴信  小俣 皓司  和田 光司  橋本 修  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J90-C   No.10   pp.653-661
公開日: 2007/10/01
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: マイクロ波,ミリ波
キーワード: 
チューナブルフィルタ,  インダクタ,  可変容量ダイオード,  タップ結合法,  コプレーナ線路,  

本文: PDF(767.5KB)>>
論文を購入




あらまし: 
本論文では,インダクタンスの変化を用いたチューナブル共振器フィルタに着目し,中心周波数及びタップ結合法の適用によって実現される減衰極の変化について検討を行った.まず,タップ結合型λ/4共振器の開放端に装荷するインダクタとしてワイヤを適用し,そのインダクタンスを変化させた場合における特性の変化をコプレーナ線路(CPW)において実験的に確認した.次に,可変容量ダイオードの自己共振周波数(SRF)以降に出現する可変インダクタンス特性を確認し,それを共振器及びフィルタに応用することで中心周波数の変化量が30%を超える可変範囲の大きなチューナブル特性を実現した.