ペンローズタイルを用いた非周期アレーアンテナ

藤方 基  片木 孝至  別段 信一  水澤 丕雄  広田 哲夫  野口 啓介  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J90-B   No.10   pp.1019-1027
発行日: 2007/10/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ・伝搬
キーワード: 
非周期アレーアンテナ,  ペンローズタイル,  サブアレー,  グレーティングローブ,  

本文: FreePDF(2.1MB)


あらまし: 
フェイズドアレーアンテナで必要な移相器の数を減らすために,アレーアンテナをサブアレーに分割し各サブアレーごとに移相器を設ける方法がある.この場合アレーアンテナの周期性によってビーム走査時にグレーティングローブが発生する.素子間隔を不規則にすることでグレーティングローブは抑えられるが,サブアレーの大きさや形,あるいはサブアレー中の素子数を異なるものにすればサブアレーの種類が増加して好ましくない.ペンローズタイルは2種類のタイルで平面をすき間なく覆うことができる.このタイルをサブアレーとして用い,円偏波を使用することにすれば2種類のサブアレーで済み,素子は非周期的に配列されるのでグレーティングローブの発生を抑えることができる.また広帯域なアレーアンテナを実現できる.