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周波数領域適応アルゴリズムの動作解析とその能動騒音制御への適用
岩松 祐輔 宇治野 正 伊藤 雅祐 藤井 健作 棟安 実治
誌名
電子情報通信学会論文誌 A
Vol.J90-A
No.4
pp.271-280 発行日: 2007/04/01 Online ISSN: 1881-0195
DOI: Print ISSN: 0913-5707 論文種別: 論文 専門分野: 電気音響,音響一般 キーワード: 周波数領域適応アルゴリズム, 収束条件, 最適ステップサイズ, 能動騒音制御, 連立方程式法,
本文: PDF(1MB)>>
あらまし:
本論文では,連立方程式法を使用する能動騒音制御装置に適用され,その有効性が確認されているブロック実行型周波数領域適応アルゴリズムについて,その動作を解析する.そこから適応フィルタの係数の安定した収束を保証する条件,その収束を最速化するステップサイズなどを導く.また,参照信号を白色雑音,ジェットファン騒音,ディーゼル騒音としたシミュレーションを行い,その解析結果の有効性を確認する.最後に,本解析結果を能動騒音制御装置に適用し,これによって騒音低減までに要する時間が短縮されることを示す.
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