LogPCM及びADPCMへのMultiple Descriptionスカラ量子化の適用

魏 浩石  西村 竜一  伊藤 彰則  小林 まおり  鈴木 陽一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J90-A   No.12   pp.918-921
発行日: 2007/12/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 特集レター (留学生による日本語技術論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
Multiple Description(MD),  MDスカラ量子化,  音声符号化,  パケットロス補償,  

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あらまし: 
音声通信のように実時間性が要求される通信では,パケットロスの発生は受信側での著しい品質劣化へつながる問題になる.本論文では,このような問題の回避法として情報源を複数の部分情報に分け,どの部分情報から復元してももとの品質よりは低いものの一定の品質が確保でき,すべての部分情報を集めるともとの品質を完全に再現できる"Multiple Description(MD)"符号化技術に基づいた量子化手法を,音声符号化手法へ適用することを試みた.別々の部分情報を複数の経路で伝送することで,パケットロスに頑健にできると考えられる.SN比とケプストラム距離,DMOS値を測定して性能を評価し,有効性を確認した.