複数シルエットからの制約を利用した奥行エッジに起因する距離画像復元誤差の解消法

飯山 将晃  角所 考  美濃 導彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J89-D   No.7   pp.1546-1556
発行日: 2006/07/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: 画像認識,コンピュータビジョン
キーワード: 
視体積交差法,  照度差ステレオ,  奥行エッジ,  

本文: PDF(998.1KB)>>
論文を購入




あらまし: 
照度差ステレオより得られる法線マップを利用することで視体積交差法では計測することのできない物体の滑らかな曲面や物体の凹面を計測する手法を提案する.法線マップより距離画像を復元する際に奥行エッジに起因する距離画像の誤りが発生する.この誤差を軽減させるために,他方向からのシルエットを利用する.奥行エッジを考慮せずに復元された距離画像は他方向から得られたシルエットとの整合性を欠く場合が多いという性質を利用し,距離画像とシルエットとの整合性及び距離画像と法線マップとの整合性を表すエネルギーを定義し,そのエネルギーを最小とする距離画像を得ることにより距離画像の誤りを軽減させる.シミュレーションデータ及び実物体に対して提案手法を適用した実験により,提案手法の有効性を評価した.