MUSIC法における改良型校正方法

廣田 明道  宮本 健宏  中野 雅之  新井 宏之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.9   pp.1734-1745
発行日: 2006/09/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (無線応用システムの進展と多様化を支えるアンテナ・伝搬の設計・解析・測定技術論文特集)
専門分野: MIMO・無線システム
キーワード: 
到来方向推定,  MUSIC法,  アダプティブアレーアンテナ,  素子間相互結合,  校正方法,  

本文: PDF(1.9MB)>>
論文を購入




あらまし: 
本論文では,到来方向推定の精度を向上させる改良型校正法を提案し,シミュレーション及び実験を行い,本提案手法の有効性を確認する.到来方向推定システムにおいて,アンテナの素子間相互結合などにより,到来方向推定の精度が劣化するため,これらの校正が必要となる.そこで,素子間相互結合や製作誤差などを考慮できるように改良を施した改良型校正法を提案する.シミュレーションにより提案手法の有効性を確認し,実験では従来法に比べ,約2度精度が向上した.また,従来法では到来波の仰角・俯角方向が変化することで推定精度が劣化するが,本提案手法により劣化を抑えることができることを示す.