ATM網におけるふくそう回避技術を用いた到達速度確保法

龍野 秀雄  安川 博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.7   pp.1252-1264
発行日: 2006/07/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: ネットワーク
キーワード: 
ATM,  CBR,  セル加速度,  セル加速比,  ふくそう,  

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あらまし: 
本論文では,ATM網において,CBRサービス及びABRサービスを同一網内伝送技術を用いて実現可能な網ふくそう回避技術を用いた到達速度確保法(CEFLAR2)を提案する.CEFLAR2では筆者らが以前提案したCEFLARと同様にセル加速度またはセル加速比を用いるが,網内ノードからふくそう予測通知を受信した送信端末は,現在レートを維持し,レート低減を行わない.このため,CEFLAR2では,ビートダウンがなく,CBR伝送及びマルチレート伝送が可能になる.CEFLAR2の有効性をシミュレーションにより評価し,送信端末における優先制御が有効であること,及び長距離(3000 km)伝送では,ふくそう予測が継続する場合,送信端末がピークセルレートを現在レートに変更するとともにそれを網内ノードのふくそう予測に反映させるセル加速度形到達速度確保法が最適であることを明らかにした.