PON型アーキテクチャアクセスにおけるトラヒック制御方式の提案

岩田 敏行  中西 泰彦  前田 洋一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.5   pp.705-719
発行日: 2006/05/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 光ファイバ伝送
キーワード: 
PON,  バックプレッシャ制御,  DBA,  TCP,  UDP,  

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あらまし: 
広帯域マルチメディアサービスを経済的に提供するためのPON(Passive Optical Network)型アーキテクチャの光アクセスシステムにおいて,複数ユーザから発生するトラヒックによってふくそうが発生した際のスループット低下や遅延時間増加を防ぐため,キュー長監視によって上り割当帯域全体を増減させる帯域制御方式を提案する.本提案方式によってふくそう発生が回避され,TCP(Transmission Control Protocol)スループット向上,低遅延化,TCPとUDP(User Datagram Protocol)トラヒック間の公平性の確保が可能になることを,ITU-T標準のB-PON(Broadband-PON)システムに提案方式を適用した場合の計算機シミュレーションによって示す.