放電電圧特性からの据置用リチウムイオン二次電池の容量推定

松島 敏雄  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.4   pp.618-624
発行日: 2006/04/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 電子通信エネルギー
キーワード: 
情報通信用電源,  リチウムイオン二次電池,  残容量,  放電,  電圧降下,  

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あらまし: 
通信用等のバックアップ電源に適用可能な容量をもつリチウムイオン二次電池について残存容量と放電途中電圧の関係を述べている.リチウムイオン二次電池を高温加速劣化試験に供した結果,容量のみならず放電持続時間と放電途中電圧にも低下が生じ,放電途中電圧の電圧低下と残存容量の間に一定の関係が認められた.この関係は,単電池のみならず,フロート充電で維持した状態で定期的に放電した14個組組電池の特性においても認められ,リチウムイオン二次電池においては,定電流放電による電圧測定から残存容量の推定の可能性があることを明らかにしている.