気象庁の1分間降水量データを用いた日本各地における1分間降雨強度特性と最適な近似分布モデルに関する考察

小野 健一  唐沢 好男  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.3   pp.361-372
発行日: 2006/03/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ,伝搬
キーワード: 
降雨強度,  降雨減衰,  電波伝搬,  気象庁降水量データ,  

本文: PDF(6.4MB)>>
論文を購入




あらまし: 
最長1996~2002年の全国136個所の気象庁地上気象観測1分間降水量データを用い,精度良い1 分間降雨強度の累積分布を作成し,主な累積確率における降雨強度を示すとともに,得られた累積分布に対する近似評価に基づき,広範囲の品質目標に適用でき,かつ精度良い降雨減衰確率推定手法に用いるのに最適な分布モデルについて,検討を行い,M分布が優れていることを示している.また,強雨期3カ月(7~9月)の累積確率0.0075%の降雨強度を求め,既存の降雨減衰推定手法において基準パラメータとして用いられている同降雨強度との比較評価を行い,今回得られた値が全般的に大きめの値となっていることを確認した.