超短光パルスを用いた高速光伝送技術の現状と将来展望

中沢 正隆  廣岡 俊彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J89-B   No.11   pp.2067-2081
発行日: 2006/11/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 招待論文
専門分野: 
キーワード: 
フェムト秒パルス,  超高速OTDM伝送,  モード同期レーザ,  EDFA,  高次分散補償,  

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あらまし: 
本論文はピコ~フェムト秒領域(10× 10 - 12~100× 10 - 15秒)の超短光パルスを用いた高速光伝送技術について,その現状と将来展望を報告する.まず,超高速光伝送の全体像についてのキーテクノロジーを概観し,その後送信部,光ファイバ伝送路,受光部について詳細を述べる.送信部では超高速光源としてのモード同期レーザ・パルス圧縮・波形整形技術,伝送用ファイバ部ではフェムト秒パルスを伝搬させる分散マネージファイバ伝送路・高次分散補償技術,また受光部ではテラビットOTDM信号の多重分離技術について中心に述べる.最後に時間領域の光フーリエ変換を用いた無ひずみ伝送技術並びに光の位相を利用したDPSKやDQPSKなどの高速・長距離化技術について報告する.