導体粗面における電力損と局所表面インピーダンス

松島 章  中田 勝哉  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J88-C   No.7   pp.502-511
公開日: 2005/07/01
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Print ISSN: 1345-2827
論文種別: 論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
金属導体,  電力損,  表面インピーダンス,  粗面,  等価波源法,  

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あらまし: 
電磁波回路の動作周波数の上昇に伴い,金属の表面粗さによる伝送損の増大が問題になっている.この現象を把握するために,粗い導体表面を周期的な無限長の溝により最も単純にモデル化し,二次元問題に帰着させて,等価波源法により数値解析する.偏波については,溝の向きが電流に対して垂直な H 波の場合と平行な E 波の場合を個別に扱う.導体突起部の断面形状として,方形,三角形,半楕円形の 3 種類を選び,電力損と局所表面インピーダンスを計算する.形状や溝の深さによる特性の違いを観察し,電磁界分布を参照しながら数値結果の振舞いを物理的に考察する.